12月7日、広州市は地下鉄建設工事現場、道路陥没事故について、三回目の記者会見を行い、広東TVニュースチャンネルを通じて、最新状況を周知しました。
連日の救助活動を通じて、転落した車両の位置は確認でき、大型設備は救助現場へ入場し、周りの崩壊を防ぐ用の壁の固定作業を始めました。
中国中鉄広州軌道交通工程指揮部、副技師長(チーフエンジニア)の譚小春氏より、12月1日の道路陥没事故発生以来、指揮部は救助作業を指示して展開しています。国、省、市の有識の専門家のアドバイスを踏まえ、車両転落後、砂に埋まれた状況と、液体化の砂が厚く、地下水の量が多い事で、捜査の範囲を拡大する必要があると判断しています。
迅速、正確に転落した被害者と車両を検知するために、鋼パイプの中で掘るのと同時に、CT(跨孔CT)、電磁波、超音波ソナー等、色んな手段で捜査範囲を拡大しています。そして、周りの崩壊を防ぐために埋めたセメント等を、さらに固定し、救助作業員の安全確保にも努力しています。
投入した延べ人数は1500以上、リグ、レーダー等専用設備は90機弱規模で 救助作業を行っています。各手法を使って、転落した車両の位置を一旦、確認しました。
救助作業の進捗を進めるために、専門家チームの論証と審査の結果、地面から地下へコンクリートの壁を立て、地下水を遮断してから、次のステップへ進みたい。
地下の220KV高圧線、直径1.2メートルの上水の配管と直径0.3メートルのガス管に影響するが、事故現場の範囲外に迂回させます。
同迂回工事について、12月6日に上水配管の迂回工事は完成し、同日に開通済みです。12月8日昼まで、ガス管の迂回工事は完成し、開通する見込みます。高圧線の迂回工事については行い最中です。
現在、大型設備は救助現場へ入場し、 周りの崩壊を防ぐ壁の固定作業を始めました。救助活動は、いまだに大きな困難に向かっているが、我々中鉄社は全力を尽くして最後まで救助を行うと、譚小春氏は強調しました。
原文:广州大道地陷搜寻进展:已确认失联车辆地下区域 大型施工设备已进场
翻訳:中国を読み解く
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