6/15、習近平国家主席は、戦争以外の軍事行動要綱にサインしました。日本での報道が少ないが、少ないほど、重要ではないかと思います。
まず、戦争とは国家間の軍事行動である。
台湾と関係なくはないが、あくまで中国の一部で、いざの時、内戦ですから、わざわざ要綱を定める必要はあるかと私は疑問を抱えていました。
6/13、中国外交部、汪文斌報道官は、台湾海峡が中国の内海であるとの発言を含めて、確認してみよう。
同要綱は発表される目的は、主に台湾ではなく、今まで、曖昧なところ、又は、外国へ軍事行動だが、戦争に当てはまらない場合を指すかと推測します。
こちらは、明らかにロシアのウクライナでの特別軍事作戦をマネーしたものであろう。
何で日本と深く関わるかと以下です。
- 曖昧なところ
- 台湾海峡への通過
今まで、米軍は内海じゃないと軍艦で通過し、中間線を描いていた時、中国軍は追尾だけで監視してきたが、これからどうなるか?
そして、民間船、日韓の生命ラインとなる航路ですから、中国内海に通過する時、どうなるか?
国際海洋法云々と言いたい人は多いでしょうが、米国は国際海洋法のメンバー国ではないから、関係ありません。
- 台湾海峡への通過
- 外国への軍事行動
- 琉球独立
中国は琉球を占領する意図がない。
米軍を追い出す時、日本から分裂し、独立させる必要がある。
勿論、中国の一部として占領しないから、侵略ではない。
法的に、日本領土でもないから、日本と宣戦する義務もないでしょう。 - インドに侵略された地域の取り戻し。
- 南太平洋諸国への派遣
当事者国を侵略するつもりもなく、戦争もないので、米豪の侵略を追い出すときの軍事行動でしょう。 - 朝鮮半島
前回、米国など17国と戦争したとき、義勇軍の名目で参戦したが、
今度は、特別軍事行動になるでしょう。
- 琉球独立
以上、同要綱は使えそうな所を簡単にリストアップしました。
本当はどこまで使われるか、今後の進行を観測しましょう。
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