日本IT企業の在宅ワークが大きな壁があるわけ!?

ITエンジニア、特にソフトウェア開発は常にリモートワークできるから、在宅ワークが一番実現しやすい業界では?と思う人は多いかもしれないが、実際は、かなり敷居が高い訳です。

近年のクラウド環境の普及により、技術的には、ソフトウェア開発は基本、分散開発の環境は整えて、当たり前ように普及しています。ベンダーの場合は、ルールを作りやすいから、在宅ワークの体制は整えているでしょう。だから、渋谷のIT企業は在宅ワークのニュースはあったでしょう。

問題となるのが受託開発です。ISMS等、情報セキュリティのルール上、従業員は在宅ワークするために、色々条件をクリアしなくてはならない。例えば、在宅ワークの場合、実質的に、担当者のほぼ全員は、顧客の情報資産(ソースコードなど)を持ち帰ることになりますので、他の人に見られない環境は整えるか、情報漏洩の対策はどうなるか、等々、自宅だとまちまちになるので、リスクが非常に高くなり、新たなルールを作らなくてはならないでしょう。新たなルール=全員教育も必要になる。インシデントが起こった場合、報告のルールなど、課題は沢山あるでしょう。

ルールが決め次第のもんでしょうが、実には業界の基準を変更する事になるので、影響範囲は非常に大きくて、責任もかなり重いことです。
NTTデータの新型コロナウイルス感染者の発生で、実質的に在宅ワークできたのが、濃厚接触者の14人しか実現できない事も、その理由ではないかと思います。

新型コロナウイルスは中国での拡散は、在宅ワーク主流で鎮静するようなっていると思います。これから、東京都で拡散するでしょうから、本当にどうしようの所です。