一帯一路の戦略を理解するーー海上編:その三
中国の南シナ海対策:戦わずして敵を屈服させる。
前編の紹介した通り、アメリカはベトナム、フィリピン等、東南アジア諸国を煽動し、マスコミ、国際裁判も協力してもらうから、当たり屋のように中国を挑発して、戦争を興せたらアメリカは武力 ...
一帯一路の戦略を理解するーー海上編:その二
天安門事件は中国への影響は余りにも大きすぎて、このテーマはそこから起点にしました。前回の「海上編:その一」の 関連事件の大まかなタイムラインにある「台湾海峡危機」に唐突を感じるかもしれませんので、説明します。
先に結果を説明し ...
一帯一路の戦略を理解するーー海上編:その一
一帯一路の本質を簡単にまとめると、典型的な大陸文明の中国はロシアを巻込み、ヨーロッパと協力して欧亜大陸の通商経路を再建を図ることで、事実上海洋文明の北米、オーストラリア等をマージナライズゼーシヨンする事です。
一帯一路は世 ...
香港の騒乱(台湾を含む)は中国にとって、都合が良い訳です。
香港は一国二制下であるので、中国政府は直接干渉するべきではない。
制度云々を除いて、何故か中国は香港の騒乱に手を出さなく、やり放題を放置するのでしょうか。
改めて世界地図を添付します。
今の中国は、一帯 ...
ドラマを見る気持ちで世界を鳥瞰して動きを理解しましょう
我々多くの凡人は政治の当事者ではなく、国の動き、政治についてよくわからない時は沢山あります。
但し、傍観者は常に冷静し、世界を鳥瞰できれば、政党、国の動きの何故の所まで理解し、ある程度、未来を予想できるかもしれません。
中米対抗は大陸文明と海洋文明の対抗の継続である
当サイトでいう大陸文明とは、主に中国の代表した、元々、主に農耕などを主要産業として発展した文明の事を指します。戦前の日本も大陸文明よりだと思います。尚、モンゴルは内陸ですが、遊牧を中心としたので、こちらでは遊牧文化として、別の扱いとし ...