新型コロナウイルス(新型肺炎)の推移から状況を読み解く(2020/2/5)

2020年2月6日

湖北死亡者数、湖北以外死亡者数、湖北治癒人数、湖北以外治癒人数推移

中国全土の死亡者数を見れば、増加中の状況が変わりませんが、湖北地方とそれ以外で絞れば、湖北以外の死亡者数がほぼ増加しない事を分かります。一方、治癒人数は右肩上がります。

2/5 10時までの時点で、公開された数字によると、
全体の致死率、2%
湖北内の致死率、2.8%
湖北以外の致死率、0.1%

湖北以外、日本の季節性インフルエンザの致死率0.1%とほぼ変わらない。アメリカの季節性インフルエンザより、致死率が低い数字がでています。(日本でインフルエンザが流行。米国では?)

湖北以外の人の特徴は、春節の帰省ラッシュで帰省する青年と中年がメインです。富裕層ではなくても、比較的に余裕を持った生活を送る人がメインでしょう。自身はそれほどの免疫力があるのと、ちゃんとした治療を受ければ、普通に治る病気であることを分かるのではないかと思います。

湖北の武漢と、武漢周辺の新設病院の投入や、治療薬、治療方法の進歩により、近いうちに、治癒人数の急増、湖北内でも、致死率が低くなる見込んでも良いかと思います。

遅くても、2月いっぱいで収束する見方は変わりません。

補足:

過去数十年、世界中、恐怖を興した感染病の致死率は以下となります。
・SARS(サーズ):9.6%
・鳥インフルエンザ(H7N9):27%
・MERS:36%
・鳥インフルエンザ(H5N1):53%

関連:インストール新型コロナウイルス(新型肺炎)、持病と高齢者に別の見方で

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